出会い体験談
youさんの投稿

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芸能プロダクションの女

彼女はロックバンドなんかの芸能プロダクションで事務をしている女の子。俺も少しだけかじった事があって意気投合した。横山めぐみに似て肌が白く愛想の良い子だった。

彼女とはBARで待ち合わせをした。正直芸能界に疎い俺は気後れしていた部分があった。ただここは向こうの常識に合わせていかないと話が合わなくなる。気遣いの出来る子で彼女の良く知ってるお店にしてもらったのが幸いだった。

真っ黒いワンピースを着た彼女は挨拶もきちんと出来る所謂OL系の女の子と言えるだろう。きっと彼女の周りにはかっこよい男がたくさんいるはずで俺は自信がなかった。その彼女が出会い系を利用している理由も分からない。挙動不審になっていた俺が何を言っても「ウン、ウン」と子供をあやすような口調で答えてくる。彼女には負けた。

「今日は無理だからもう帰ろう」そんな気持ちが俺の中で芽生えたが彼女は一向に帰る気配がない。少し冷静になった俺は自分に対し「いつものように思い切っていけ!」と励ました。そこで「明日も仕事があるだろうからそろそろ送っていくよ」と切り出してみた。ところが「ううん、気にしなくていいよ」と優等生な返答が返ってきた。「違うんだ、移動したいんだよ!」と心の中で叫んでいたが彼女の笑顔には勝てずさらに1時間。再び動揺してしまった俺は開き直って「そろそろ別の所に移動しよう」と微妙な発言をしてしまった。しかし彼女は「うん、いいよ」とこれまた従順な答えを返してきてラッキーな展開。さすがに「SEXしよう」というのはまずいかもしれないが彼女は相当な割り切りが出来てる。

芸能プロダクションの女 HOTELへ移動する車中でも笑顔を絶やさない彼女は全く心を読ませてくれない。到着後部屋に行く途中でも必ず俺の半歩後ろを歩く。男を立てる事が出来る完璧な女の子だ。しかしその事が余計に俺の動揺を誘う。到着後服を着たまま二人で横になった。ここで始めて彼女が自分から行動を起こし始めた。

横になったままキスをされ頭を抱きしめられた。なんという出来た女の子だろうか?そのままお互いに攻め合いフェラチオも素晴らしい粘着具合だった。しかしだ、しかしである。

クサイ。彼女のあそこは強烈に臭いのだ。物凄くかわいい。こんな子とこんな美味しい思いをして何を言うかと怒られそうだが厳しい香りだ。思わず彼女に覆い被さるようにし、匂いから逃れるように体勢を変えた。それでもほんのりと攻めてくる。まさか彼女にその事を悟られるわけにもいかない。口で息をしてその場はしのいだがなんとも言えない見た目とのギャップだった。

事が終わり冷静になった俺は聞いてみた。「SEXが好きなの?」「うん」人間見た目や先入観で人を判断してはいけない。そして全てが完璧な人間などいない。勉強になった。

後日談だが彼女とは電話をすればいつでもきてくれる関係になった。セフレというヤツだ。だがあまりセックスはしない。何故なら匂いが怖いからだ。出会いから一ヶ月後偶然に道端で彼女と出会った時男を連れていた。「彼氏が出来たの」と屈託のない笑顔で俺に言った。が、電話をするといつでも彼女は来てくれるのである。



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