「援交狩り」少年ら摘発

２００７年５月２６日

板柳署は二十五日までに、県警捜査一課と機動捜査隊の応援を得て、「援交狩り」と称し、女性を装い、出会い系サイト利用者の男性を呼び出して現金を盗み暴行したグループを摘発。窃盗、傷害、器物損壊の疑いで鶴田町の少年ら三人を逮捕した。

逮捕されたのは東京都中野区本町四丁目、飲食店従業員の少年(18)、鶴田町木筒、飲食店従業員の少年(19)、同町山道、とび職の少年(16)の三人。ほかに、ともに北郡内に住む男子中学生(15)と男子高校生(17)を青森家裁弘前支部に送致、同郡内の二十歳の会社員ら男三人を青森地検弘前支部に書類送検した。

調べによると、八人は共謀の上、二〇〇六年十二月十七日午前一時二十分ごろ、青森市の会社員男性(31)を板柳町内の学校の敷地に連れ込み、男性が車から離れたすきに車内にあった現金六万円を盗んだ。さらに、金属バットや木刀で男性を殴り右腕などに十日間のけがを負わせた上、持っていた金属バットなどで男性の車の窓ガラスなどを壊した疑い。

八人は「援交狩り」と称して出会い系サイトにアクセスし、女性を装って男性にメールを送信して板柳町内のスーパーに呼び出した後、事件現場の学校の敷地に連れ込んだ。男性には、メンバーが女装した写真も送っていた。

どっちも救いようがありません。。。