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援助交際(援交)とは?

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援助交際(えんじょこうさい)とは、世界でも古くから行われている売春行為の別称です。 法的に13歳未満の性的合意年齢に達していない少年や少女を相手にした性行為は、性虐待とされています。 合意があった場合であっても強姦罪になります。

また、18歳未満の場合でも児童買春・児童ポルノ禁止法 (児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律 by 法務省)によって規制されています。 刑罰は児童買春の場合「五年以下の懲役又は三百万円以下の罰金」となります。

援助交際は性的な欲求満たしたい買い手側と金銭が目的の売り手側の思惑が一致すると売春行為に及びます。 一般的に女子高生の売春の代名詞のようになっていますが、 出会い系サイトや掲示板で目にするのは主婦なども多く女子高生のみに限られません。

援助交際は売り手が女性なのに対し、 男性が売り手となる場合(買い手は女性の場合)は「逆援助交際」などという事もあります。

これから色々と掲示板を覗いたり、出会い系サイトを利用していると、 「¥」「○」(円=援助)というようなものを見かけると思います。 これは出会い系サイトでは「援助」等の言葉を使うと「禁止された言葉が使用されています」と出て書き込めなくなるのを 掻い潜る為に使われ始めた文字です。

援助交際という言葉は、
1990年代前半くらいから次第に未成年、特に女子高生の売春をさす言葉として社会に知られ始めて
1994年にダイヤルQ2を使い児童を使って売春をさせていた業者が初めて摘発されました。
また、1996年には流行語大賞に入賞し一般家庭にも広く知られるようになりました。

援助交際をする女性のタイプとしては、 売春と同じく、一般的には思いつめた上で体を売っている印象、 大雑把にいうと暗い印象があるかもしれませんが、 実際は見知らぬ相手とセックスする事にさほど抵抗のない女性で明るいタイプが多いと思います。 風俗店等のお店に所属し、相手を選べない環境に不満があったり、 時間的拘束を嫌がる人が属する女性が当てはまると思います。

ただし、風俗店と違い 女性側では妊娠や性感染症、恐喝事件や強盗事件、強姦、殺人事件などのリスクがあり、 男性側でも美人局などの恐喝暴行の事件があまり表沙汰にはならないものの 多数存在していると思います。



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